第482回  初めてミシュラン二ッ星の本場フレンチレストランへ行く!

          また、久振りの更新になってしまいました(-"-;)  今回の話を組み立てていたら結構な時間がかかってしまいました。  今回は「文章」が長いです。 どうかその辺をご理解頂きたく前置きとして述べておこうと思います。         てな感じでゴー

 

 

     やはり、「食事」を「する」だけな「はず」なのに「緊張感」が込み上げてくる。  ミシュランと言えば最近ではミシュラン東京のガイドブックも大好評らしい。 美味しいものを食べたい! 誰にでもそういう気持ちはあるものだ。  

     

     滞在していたホテルからはSt-Michel(サン ミッシェル)付近は遠いし、何よりMETROに乗って星付きレストランに行くのは雰囲気がパッとしない。 ここはホテルのレセプションに頼んでタクシーを呼んでもらうべきと判断した。 タクシーを頼んで数分後ホテルにタクシーが来る。 鏡で何度も容姿は整えたが多少ネクタイの締め具合が気になる。 そんな事を考えている内にSt-Michel(サン ミッシェル)広場に到着した。 以前に場所は確認しているのでレストランにタクシーを直付けする必要は無い。 St-Michel(サン ミッシェル)広場から少し歩いていけばいいだけだ。

     そして、目的のレストラン(ルレ ルイ トレーズ)に到着する。  するともう客であるのがわかるかのように扉を開いてくれる。 「Bon soir(ボンソワァール) I made reservations ~~~  ← 何故かここから英語(爆)」  と言うと、 「Monsieur~~~?」 と言われ「Oui」 と言い返す。 と席へと案内された。

     まずApéritif(食前酒)を勧められる。 キール or シャンパン と聞かれるのでここは「シャンパン」にしておいた。  そしてApéritif(食前酒)の為のカナッペもシャンパンと同時にサーブされる。

     それからメニューを持って来て選ぶのだが、ここで問題が生じた。  75€(ユーロ)のコースにしようと思ったのだが、ギャルソンが「~~~~~サンクス」 と言いどうやらこのコースは注文出来ないようだ。 しかしサンクスとは何だろう? と頭をフル回転させる。 「サンクス、ありがとう? サンクス・・・サンク・・・George Ⅴ ジョルジョ サンク・・・」 もしかしてⅤ(サンク) すなわち5 要するに5人からのメニューという事? それに気がついてギャルソンに「From five person?(何故かここも英語peopleではなくてフランス語のPersonになっている(爆)」 と聞くと「Oui~~~~  ← この~~部分はフランス語で聞き取れず」  でどうやら5人からのメニューである事は分かった。 となるとさてどのメニューを頼めばいいのやら・・・  冷や汗をかいてくる。  そういえば情報によれば鴨料理が自慢だったのを思い出したが、メニューの全てが当たり前だがフランス語表記だ。 鴨をフランス語でどうかくのだろうか・・・勉強が足りない事を後悔した。 でも時はすでに遅い。 何か分かるフランス語文字もあるはずだとメニューとにらめっこを続けていた。 するとrôteという単語が目に入った。rôte・・・ 確かオーブンで焼く料理だったような。 もしかしたらこれが鴨のロティーの可能性は高い! ということでこれを注文。 Vin(ワイン)リストはある意味得意分野なので赤ワインで濃厚かつ上質となればボルドーの5大産地の内一つPAUILLAC(ポイヤック)産のワインが間違いが無い! とPAUILLAC のリストを見たが5大シャトーのシャトー ラフィット ロートシルト、シャトー ムートン ロートシルト、シャトー ラトゥーユ の年代物も多くある。 流石に値段もケタ違いなので70€(ユーロ)の無難だと思われるCHATEAU PRECASSE 2000 にした。 実際このワインは飲んだ事が無いので期待感と不安感の両方があった。

      そして、ソムリエがワインを持って来て見せ、そして抜栓する。 フランス語なので何を言っているのか分からなかったが「ちょっと失礼して味を確認させてもらいます」と言ったのだろう。 そのソムリエはそう言うとワイングラスにワインを少量注ぎ味見をしていた。 そして「?」という顔をしてフロマージュ(ワイングラスを激しく揺すり空気に触れさせる事によってまだ未熟なワインを成熟したワインにする方法)してまた味見をした。 今度は満足そうな顔であった。 そしてまた僕にフランス語で「~~」と言うのだが「Oui」としかいいようが無かった。要は空気に触れさせる為デキャンタージュする必要があると言いたかったのだろう。 実際その後そのワインはデキャンタージュされた。  しかし、ソムリエが付けている色々なバッチが輝いて見えてとてもカッコ良かったのを覚えている。 勿論カッコいいからというだけで務まる職業でないのは存じてはいるが。

 

            デキャンタージュされたワインがワイングラスに注がれるまで1時間半程待った(だろうという後からの時間計算で) が、特に苦痛という事はなかった。 全ての客席は埋まっており、燭台のロウソクの灯を見ているだけでも十分雰囲気があったし、こういうレストランの雰囲気自体が時を感じさせないのだ。

       デキャンタージュされたワインがワイングラスに注がれて数分。 白い大きな皿に黒焼き? の鴨をギャルソンが持ってきた。 正直ちょっと驚いてしまったが、「焼き加減はこの位でいいですか」と聞きに来たのだ。 勿論驚きもあって「Oui」としか言いようがなかった。 だが鴨料理で間違いが無かったのもこの瞬間確認されたのだ。

 

      さて、ワインを飲んでみる。  確かにPAUILLAC(ポイヤック)のワインの特徴であるカベルネ ソーヴィニヨンの深いコクと芳香な香りが心地よい。  これはいいワインだ!  と僕は思った。 本場は違うということか。(ボルドーで飲んだ訳では無いが・・・)

 

      そうこうワインを味わっていると、まず、冷製フォアグラのチリトマトソース添えが来る。  これは美味しい! 料理というか芸術の域だ。

      それから、鴨の切り身が出される。 これもソースが絶妙の味を出している。  これで終わりでは無い。 鴨料理には鴨の切り身とその後、切り身以外に使った部分を使用してバター添えの料理が出されるのだ。  これはかなりバターの味が効いている為重い感じだが、やはり赤ワインのPAUILLAC(ポイヤック)があっさりとした味に変えてくれる。  フランス料理にワインが欠かせない理由が少し分かった気がした。

 

      そして鴨料理が食べ終わった後、マドレーヌやチョコレート、ガレットなどが出される。  実は最初、コーヒーを断ってしまったのだが、注文してしまった。 その位バターやミルクなどの乳製品が濃厚でコーヒー無しでは頂けない位なのだ。  因みにここで付け加えて置くが、ワインだけでは喉が乾くのでミネラルウォーターを注文した(500ml×2)

 

      

       まだ、終わりでは無い! 後、Fromage(チーズ) に Dessert(デザート) が用意されるのだ。 勿論これらは任意なので食べたくなければNon(要りません) と断る事も出来る。 今回はFromage(チーズ) を食べてみる事にした。  その時である! 2階からアル・カポネ風の男とその付添の女性1人と男性3人がぞろぞろと威厳を持った風格で降りてきた。 まるで、僕は映画でも観てる様な錯覚に囚われつい、そのアル・カポネ風の男を見てしまった。 そしてバツが悪い事に目線まで合ってしまったのである。 そして「若造の東洋人がっ!」 と一別した様に僕を見まわし店を去って行った。 やはりヨーロッパの富豪は並では無いとある意味貴重な者(物)が見れたのかも知れない。

 

       そして、そのアル・カポネ風の集団が去った後、何と! チーフシェフがまだ店に残っている客に握手をしている! 言うまでもなく客の中に東洋人は僕らだけ。  握手はして貰えないだろうなぁ~ と思っていたら、なんとチーフシェフが握手を求めてくるではないか! この感動をどう表現すればいいのか適当な言葉が見つからないが「トレビアン!」と言ってチーフシェフと握手をした。 とても温かい手であったのを今でも覚えている。

 

        さて、もうFinish! と思い時計を見てみると、もう0時50分!  4時間以上も食事していたのか・・・。 と思ったが特に時間を感じなかった。 おそらくはレストランに居る間は時間を気にせず楽しんでもらうのがフランスレストランの最大のサービスなのだろう。

 

        帰りはレストランの人にPlease Call me a taxi と言ってタクシーを呼んでもらいそのままホテルと帰った。  (タクシーを呼んでもらう場合はチップを忘れずに 2€(ユーロ)位 )  

 

         

      *注釈*  ミネラルウォーターは有料(midle 500ml で7€(ユーロ) )  逆にApéritif(食前酒)カナッペ 、バタール、マドレーヌやチョコレート、ガレットは無料。  なおTVA(税金として)19.95% 加算される。 なおTVAはミシュランの星の格付けによって多少異なる。

 

                                                                             

      RELAIS LOUIS ⅩⅢ (ルレ ルイ トレーズ)   

 

          

 

 

        ルレ ルイ トレーズ.jpg

 

   

            今回は「文章は多いもののスタイル  ・・・変わらず」

 

 

 

            ~       つま先前向き   コリナイ系!?       ~

 

 

 

 

で、ガンバランスdeダンス

 

 

         

 

      

 





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この記事へのコメント

2012年02月08日 22:52
 くっきもんちゃんさんnice!&コメント真にありがとう御座います!
いや~ お褒頂いてありがとう御座います <(_ _*)>
確かに、こうフランスで見る光景はリアル映画そのものの様な・・・  そんな気がします。
最初は緊張していましたよ。 でも、そういうのを見計らって緊張が緩んで雰囲気になじんだ頃「料理」などをちゃんと持ってくるんですよね。 

ソムリエの資格は本当に取りたいです~ その為にレストラン修行をつまなくては(笑)
NO NAME
2012年02月08日 22:52
おもわず「あぁ~はぁん??」っていいたくなっちゃいますね(笑)
でも外国で食事できるなんてネオ・アッキーさんすごいや!
おいしいワインが飲みたいなぁ~♪♪

料理もおいしそうですよねー。ってかネオ・アッキーさんの表現がうまいと思います。
なんだか楽しいたびだったんでしょうね~。
2012年02月08日 22:52
ご訪問&nice!をポチッと、ありがとうございました☆彡
英語も仏語もわかりません…でも、おいしいものっていいですよね♪
2012年02月08日 22:52
ネオ・アッキーさん、カッコイイ!!
アル・カポネ風の集団も映画みたいだけど、タクシーで乗り付けて
メニュを読み、ワインを選び、食事を楽しんで来た、それだけで
充分、映画みたいです〜。
緊張して、味なんて分からなくなりそうなのに。
ネオ・アッキーさん、ワインのソムリエの資格を取れそうですよね。
ていうか、取れば?
まめ
2012年02月08日 22:52

まめです

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