第699回  Blu-rayは本当にDVD並みに普及するのか?

     年明け早々からつぶやき&コラムです。

  HD DVD と Blu-ray の争いが終結しBlu-ray 一本で次世代DVD規格に決まって約3年。  最近ある程度Blu-rayのタイトルも見かける様になったが、あまり録画機にしろ活気の無い市場である。  それに対して、「Blu-ray の同等フルスペックハイビジョンの地上波放送が始まれば一気にDVD市場からBlu-ray市場になる」と指摘しBlu-rayがDVDを置き換える事があるという話がある。  それは本当か? 

 

   僕は地上波デジタル放送のハイビジョンの視聴、更にはmp4へエンコードして更にはノイズ軽減ソフトを用いての視聴、無論Blu-ray DiscをHDMI接続でフルスペックハイビジョンTVにて視聴も経験してきた。

 

   確かにBlu-ray DiscをフルスペックハイビジョンTVで視聴すると綺麗だ。  現状の地上波デジタルハイビジョン放送をmp4へエンコードして更にはノイズ軽減ソフトを用いての視聴する以上にやはりBlu-ray Discの映像美は素晴らしい。

 

   正し、地上波デジタル放送にフルスペックハイビジョンの映像が登場したとしたら今度は録画するBlu-ray の容量に問題が発生しないだろうか? 更にはフルスペックハイビジョンの映像を放送すれば地デジ化は電波領域を軽減する為という話も怪しくなる。 何故ならフルスペックハイビジョンの映像を放送すれば当然電波領域を大きくとるからである。  容量の方だが現在2層Discまでしか存在しなく50GB、正確には46.3GB位しか録画出来ない。  現在のハイビジョン放送でさえ60分でデーター放送、ワンセグ、その他を含めると約7.5GBもの容量だ。  データー放送、ワンセグ、その他を削っても約6.5GBはある。 それがフルスペックハイビジョン放送ともなれば単純に考えるとして容量は2倍に増えるのでBlu-ray Disc 2層でさえデーター放送、ワンセグ、その他を含めたら3時間半しか録画出来ない。

 

   はっきり言って現行Blu-ray Discは容量不足感が否めない。  なのでDVDをBlu-ray に置き換える事は容量を増やさない限り不可能だと言えるだろう。 更にはPS3でのDVDアップコンバーター機能もかなりのもので、Blu-ray に置き換わる必要性すら疑問になり、この事自体もDVDがBlu-ray に置き換わる可能性が低い事を示唆している。

 

 

   残念ながらBlu-ray は VHS から DVDに置き換えた程の革命的能力は無いと言えるだろう。 そう結論づける。

 





ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック