第687回  Blu-rayの映像が凄いのか? それともH.264が凄いのか?

     またBlu-ray 関係のつぶやき&コラムになってしまうが、 タイトルの通りBlu-rayの映像が凄いのか? それともH.264が凄いのか? を検証してみた。  なお、視覚、聴覚には個人差があり、この意見が全てでは無い事をあらかじめ断っておく。

 

  

   ある人気のある某アニメBlu-ray をフルスペックハイビジョンTVでPS3を用いてHDMI接続で視聴、更にはそのBlu-ray から映像をリッピングしてどれ位圧縮してH.264形式にエンコードしてPS3のHDDにコピーしてHDMIケーブル経由フルスペックハイビジョンTVで視聴する方法をとった。 なお、サウンドシステムは両方ともYAMHAのY-TS15で光デジタル5.1ch出力である。

 

   いきなりだが、H.264が凄い圧縮技術でありBlu-rayの映像が綺麗という訳では無い事を結論づける。  理由は以下の通りだ。

 

 

  PS3も一時期H.264ハイプロファイルが扱えず、Divxエンコードがはやった時期もあった。 しかしH.264ハイプロファイルに対応すると画面右下部に再生初期に現れるDivxのロゴが不愉快などの理由でH.264にエンコードする人が増えていった。 (PS3だけで無くパソコンの方もスペックアップしH.264が割と楽にエンコード、デコード出来る環境も整った)

 

  人気のある某アニメBlu-ray Discをリッピングし、メインムービー2つをTMPGEnc 4.0 Xpress でBlu-rayサイズ(m2tsファイル)を10分の1サイズまで平均ビットレートを1pass 可変ビットレートで下げてPS3でHDMI接続にてフルスペックハイビジョンTVで視聴した。 音声は256Kbps AAC ステレオ に設定した(Blu-ray (m2tsファイル) がリニアPCM 2チャンネルか5.1チャンネルであり、通常256kbpsである事が多い為)

 

  Blu-ray Disc視聴時と映像の綺麗さは全く変わらない。 現在の地上波デジタルハイビジョン放送をエンコードしたものよりはやはり綺麗である。 (元のデーターが綺麗という事) 音声はやや小さくなっている感じがするがaviutilで容易に補正出来る事だ。  

 

  20分の1も試そうとも思ったが、そもそも10分の1サイズは元サイズ(m2ts)より遥かに小さいのに映像美が変わらないなら、もう実験は十分だと判断したので中断した。 その上DVD5規格(4.7GB DVDの事) どころか10分の1サイズでもCDデーターサイズだ。

 

  Discを入れたり取り出したりに気を配る必要も無い上に変わらない映像美。 変わったのはデーターサイズだ。  データーのサイズは小さい方が取り扱いやすいのでこれも条件的に優位だ。 (Blu-ray は取り扱いに極めて注意を要する。 ちょっとした汚れでも読み取り不能になる可能性は他のディスクメディアより極めて大きい)

 

  これならH.264に再エンコードしてBD-R、いやDVD+-R DL に全話(この場合14話の予定?)書き込んでなおあまりあるデーター容量の少なさで十分綺麗という事になる。 おかしな話だ。

 

    よって背理法によってH.264圧縮技術が凄い事を証明する   K.E.D





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